真面目さと素直さが周りの人間を動かしたヒューマンストーリー「ターミナル」

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僕のお気に入りの俳優、トム・ハンクス主演の映画です。

彼が演じるのは、クラコウジア人のビクター・ナボルスキー。役柄が彼にぴったりで序盤から物語に引き込まれていきます。物語は彼がアメリカの空港に到着し、入国手続きの場所で足止めされるシーンから始まります。彼は入国できない理由がわからず、流暢に隔離された場所でひげを剃っています。

 

彼が乗った飛行機が出発した直後にクーデターが起こり、クラコウジア政府が消滅してしまう。そのため彼のパスポートは無効状態になり入国が出来なくなってしまったのだ。

 

乗り継ぎロビーはドア一枚で抜ければアメリカ国内へと出ることができるうえ、監視の目も厳しくないため、空港から不法入国しようと思えば可能であった。しかし彼は真摯に待つことに決め、空港内で生活を始める。

 

はじめは英語を話せないため、なんとか生活している感じであったが、彼は思考を働かせ、お金を少しずつ稼ぎ、言語も勉強し、やがて実力を買われ、空港内で職を手に入れる。そしてたくさんの仲間に囲まれるようになり、魅力的な女性とも出会い、食事をすることも出来た。そこで、彼がアメリカに来た理由を話す。

 

その翌日クラコウジアの内戦が終結し、アメリカに一日だけ入国できる特別ビザを手に入れた。しかし、壁が立ちはだかる。しかし空港でできた仲間たちの後押しによって、不法入国ではあるが、彼は約束を果たすために、ニューヨークに走る。

 

最後まで真摯に真面目に素直に行動、努力を積み重ねたビクターが、どんな仲間と出会い、どんな女性と恋をし、果たしたかった約束とは何なのか気になった方はぜひアマゾンプライムに登録をして見てみてください。